GARMIN AERA × JAPAN AVIATION DATA
Garmin Aeraを、
日本で使える状態へ。
日本航空データ導入済みで納品する理由
Garmin Aera 660/760は、航空専用に設計されたポータブルGPSです。しかし、本体を輸入しただけでは、日本で必要な航空データが適切に揃っているとは限りません。
北米で一般に流通するモデルには米州向けデータが初期収録されています。日本で使用するには、対象地域、データの種類、有効サイクルを確認し、日本をカバーするデータを購入・インストールする作業が必要です。
「日本航空データ導入済みモデル」の考え方
Garminが「日本航空データ導入済み」という日本専用の完成パッケージを、北米の通常流通モデルとして販売しているわけではありません。購入時に収録される地域データは、製品番号、販売地域、仕入先によって異なります。
GarminにはPacificなどの地域区分や地域別データがありますが、「Pacific」と書かれていれば、日本で必要なNavigation、Obstacle、Terrain、Airport Directoryの内容と有効期限がすべて揃っているとは限りません。どの地域を収録し、いつまで有効かをデータごとに確認する必要があります。
本記事でいう「日本で使える状態」とは、日本地域をカバーする対象データを表示できるよう準備した状態を意味します。Aeraを認証済みの主航法装置として使用できるという意味ではありません。
日本で確認したい4つの航空データ
Navigation Data
空港、航法援助施設、ウェイポイント、周波数、航空路、空域、ターミナルプロシージャなどの航法情報です。
Airport Directory
空港やFBOに関する情報を収録します。地域や空港によって収録内容は異なります。
Obstacle
鉄塔などの人工障害物情報です。収録基準、対象地域、更新サイクルを確認する必要があります。
Terrain
地形高度データです。地形表示、3D Vision、対応する地形警告表示の基礎となります。
この4つは同じものではなく、個別に管理されます。Navigation Dataだけを導入しても、TerrainやObstacleが自動的に最新になるわけではありません。
個別に購入した場合のGarmin公式価格
Garmin公式の価格ページで、機器をAera 760、地域をAsiaとして選択した場合の表示価格です。
| データ | 収録地域・提供元 | 1か月/単回相当 | 年間購入 | 主な更新上の注意 |
|---|---|---|---|---|
| Navigation Data | International by Jeppesen | $64.95 USD | $189.95 USD | 有効サイクルを確認 |
| Airport Directory | International by AC-U-KWIK | $49.95 USD | $195.00 USD | 空港ごとに収録内容が異なる |
| Obstacle | Worldwide | $69.95 USD | $245.00 USD | 障害物情報は更新される |
| Terrain | Worldwide, 9 Arc Second | $74.99 USD | — | Garminは期限なし・定期更新と説明 |
価格確認日:2026年8月24日。Garminは「価格は予告なく変更される場合がある」と案内しています。実際の請求額は、選択機種、地域、購入期間、請求先、税、為替、カード会社の外貨決済手数料によって変わります。
上記の合計は、Navigation Data $64.95、Airport Directory $49.95、Obstacle $69.95、Terrain $74.99を合計したものです。年間更新契約の合計ではありません。
すべてのチャートが含まれるわけではありません
Garmin公式価格ページでAsia全域を選択した場合、SafeTaxi、IFR/VFR Charts、Map Enhancements、FliteChartsについては、「選択したすべての地域をカバーするデータがない」と表示される項目があります。
そのため、「日本航空データ導入済み」という表現を、国土交通省航空局が発行するすべてのチャート、AIP、出発・到着・進入図が収録されるという意味で使用することはできません。
飛行前には、最新のAIP、NOTAM、正式な航空図、気象情報、運航者の手順、搭載された認証済み航法装置を確認してください。データの収録有無は、実際に使用する空港や運航地域ごとに確認する必要があります。
FGSの販売価格に含まれるもの
付属品、データの種類、国内配送条件は対象商品ページの記載を優先します。離島・特別配送・追加オプションなど、通常条件外の費用がある場合は注文前にご案内します。
海外から自分で購入する場合との違い
| 確認項目 | 海外から自己購入 | FGSで購入 |
|---|---|---|
| 表示価格 | 本体価格だけの場合がある | 対象費用を含む日本円価格 |
| 国際送料 | 別途計算 | 販売価格に含む |
| 輸入時の内国消費税 | 輸入時に別途発生 | 販売価格に含む |
| 日本航空データ | 内容を自分で選択・購入 | 対象データ費用を含む |
| インストール | 登録・購入・導入を自分で実施 | FGSが導入・確認して納品 |
| 国内送料 | 転送費用などが追加される場合がある | 販売価格に含む |
| 総額 | 為替や輸入時費用が確定するまで分かりにくい | 購入前に日本円で確認できる |
納品後の更新について
FGSで日本航空データを導入して納品しても、将来の更新が永久に無料になるわけではありません。航空情報は改訂されるため、Navigation、Obstacle、Airport Directoryなどは使用前に有効期限と更新状況を確認してください。
Aera 760は、flyGarminで購入したデータをWi-Fi経由でダウンロード・インストールできます。Garmin Aviation Database Managerを利用する方法もあります。Aera 660など、機種により更新手順が異なるため、該当機種の取扱説明書に従ってください。
- 機体の運用に必要な更新頻度を決める
- flyGarminアカウントへ機器を正しく登録する
- Unit IDと購入対象機器が一致していることを確認する
- 更新前後にデータ名、地域、有効期限を確認する
- 飛行前に必要な正式資料と照合する
よくある質問
海外でAeraを購入すれば、そのまま日本で使えますか?
GPS測位そのものができても、日本地域をカバーする航空データが適切に導入されているとは限りません。初期収録地域、データ名、有効期限を確認し、必要なデータを追加してください。
Pacificモデルなら追加作業は不要ですか?
製品番号と初期収録データによって異なります。「Pacific」という名称だけで、日本で必要なすべてのデータが最新状態で揃うとは判断できません。Navigation、Terrain、Obstacle、Airport Directoryを個別に確認してください。
FGSの価格にはデータ代も含まれますか?
はい。対象となるAera商品では、納品時にFGSが導入する日本航空データ費用に加え、国際送料、輸入時の内国消費税、日本国内送料を含む価格として案内します。最終的な内容は商品ページをご確認ください。
日本航空データは一度入れれば更新不要ですか?
いいえ。Navigation、Obstacle、Airport Directoryなどは更新されます。TerrainはGarminが期限なしと説明していますが、データ自体は定期的に更新されます。使用前に各データの更新状況を確認してください。
Aeraがあれば正式な航法装置や航空図は不要ですか?
いいえ。Aeraはポータブル機器です。正式な航法装置、航空図、AIP、NOTAM、運航者の手順を置き換えるものではありません。認証、法令、機体マニュアル、運航規程を優先してください。
まとめ
Garmin Aeraを日本で活用するには、本体の調達だけでなく、日本をカバーする航空データの選択、購入、インストール、確認が必要です。
- 北米流通モデルは、日本向けの必要データ一式が導入済みとは限らない
- Navigation、Airport Directory、Obstacle、Terrainは個別のデータ
- Aera 760+Asiaの初回相当4データは、2026年8月24日時点で合計$259.84 USD
- FGSでは対象データを導入・確認して納品
- FGS価格には国際送料、輸入時の内国消費税、データ費用、国内送料を含む
- 納品後も有効期限と更新状況の確認が必要